刀剣博物館は、刀剣・刀装・刀装具・甲冑・金工資料など多数所蔵し、刀剣類の中には国宝 太刀 銘 延吉、国宝 太刀 銘 国行(来)、国宝 太刀 銘 国行(当麻)、重要文化財 太刀 銘 信房作、重要美術品 太刀 銘 真景(古伯耆)など、国の指定認定物件も数多く、平安・鎌倉・南北朝期の古名作を中心に、様々な年代・流派の作品を収蔵しています。
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会には日本刀の保存・普及団体として60年以上の歴史があり、また協会により運営されている刀剣博物館は我が国に殆ど類例を見ない日本刀専門の博物館です。そのため、刀剣類のコレクターの方々より寄贈された作品も多く、その他所蔵者より保管・管理を依託されている刀剣・刀装・刀装具類も多数あります。なお、当協会は「租税特別措置法施行令第40条の3第1項に掲げる法人」として、当協会に寄贈された財産は相続税が非課税となります。