刀剣のすべて金梨子地楓紋蒔絵螺鈿鞘細太刀拵 室町時代

日本刀Q&A

刀剣が欲しくなったら・・・

Q1.刀剣を買うにはどこへ行けばよいのですか?
Q2.刀剣はいくらくらいで買えますか?
Q3.良い刀剣をたくさん鑑賞したいのですがどこに行けばよいのですか?
Q4.刀剣を所有するには許可が要りますか?

刀剣が手に入ったら・・・

Q5.家の倉庫から、古い刀剣がみつかりました。まずどうすればよいでしょうか?
Q6.祖父から刀剣を譲り受けました。何か申請する必要はあるのでしょうか?

刀剣を扱うには・・・

Q7.刀剣を鑑定してもらうにはどうすればよいでしょうか?
Q8.刀剣の手入れを自分でやるのは面倒なのですが、よい職人さんはいませんか?
Q9.刀剣の手入れを教えてもらえるところはありますか?
Q10.刀剣を運搬するときの注意点は?

まさか!のときは・・・

Q11.所有していた刀剣を盗まれてしまいました。何をすればよいでしょうか?
Q12.所有している刀剣の登録証を失くしてしまいました。再交付できますか?

登録内容の変更など・・・

Q13.登録済の刀剣の内容を変更するときは、届出の必要があるのでしょうか?
Q14.登録証の記載内容と刀剣とが異なるときはどうすればよいのでしょうか?



Q1. 刀剣を買うにはどこへ行けばよいのですか?
A1. 刀剣商や美術商で取り扱っています。電話帳などでお調べになるか、全国刀剣商業協同組合にお問い合わせください。
また、当協会の機関誌「刀剣美術」には取扱い業者の情報も載っておりますので、ぜひご入会ください。

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Q2. 刀剣はいくらくらいで買えますか?
A2. 値段にはかなり幅があるのでお答えするのは難しいです。 まずは本物をよくご覧になって勉強しましょう。刀の価値もわかり何を入手したいかの手助けにもなります。

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Q3. 良い刀剣をたくさん鑑賞したいのですがどこに行けばよいのですか?
A3. 刀剣博物館にぜひお越しください。博物館では鑑賞会などさまざまな催しを行っており、よいものに接する機会をたくさん提供しております。また、全国に78箇所ある刀剣協会の各支部でも鑑賞会など催しておりますので、ぜひそちらもお問合せください。

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Q4. 刀剣を所有するには許可が要りますか?
A4.
刀剣には通常、「銃砲刀剣類登録証(以下「登録証」と言う・縦12.1cm×横9.1cmの用紙)」が付いていますので、ご購入されればすなわち許可を受けたということになります。
登録証のない刀剣は、登録のための審査を受けて登録証の交付を受けないと所持できません。そのため、お住まいの都道府県の教育委員会に刀剣登録審査日を問い合わせ、審査日に刀剣と、警察署が発行した「刀剣類発見届出済証」(Q5の(3)を参照)を持参して審査を受けます。そのときに審査料(東京都では6,300円)が必要となります。
審査に合格すれば登録証が交付され、刀剣の所持が認められます。 審査の結果、不合格のときはその刀剣を所持することはできませんので、「刀剣類発見届出済証」を発行した警察署に任意の提出をすることになります。

 新旧の登録書見本はこちらへ

※刀剣登録審査の基準:
   合格となるのは、
     伝統的な製作方法によって鍛錬し、焼入れを施した日本刀であること
    美術的価値の観点から、全体的にはなはだしいさびや疵(きず)、疲れのないもの
  などです。したがって、
    外国製刀剣類
    火災で焼けたもの
    焼刃のないもの
    日本刀に類似する刀剣類で、刀剣としての製作工程を経ていないもの
  これらは登録の対象とならず、不合格となります。

 都道府県教育委員会連絡先一覧

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Q5. 家の倉庫から、古い刀剣がみつかりました。まずどうすればよいでしょうか?
A5.
(1) 家の中で刀剣を発見した場合、その刀剣に「登録証」が付いているときは、登録証を発行した都道府県の教育委員会に「所有者変更届出書」を送付します。
 所有者変更届出書の様式はこちらへ
なお、登録証は刀の鞘に輪ゴムで止められていることが多く、そのゴムが劣化して外れ、刀の袋の中に落ちている場合がありますので、見つからない場合はよく調べてみてください。

(2) 発見された刀剣に都道府県の公安委員会が発行した「刀剣類所持許可証(黒色・縦7cm×横11cm)」が付いているときは、最寄りの警察署にお問い合わせください。

(3) 発見された刀剣に「登録証」または「刀剣類所持許可証」が付いていないときは、最寄りの警察署に電話で、刀が発見された旨を連絡します。警察署の指示により、発見された刀剣を警察署に持参し、この刀剣を所持したい旨を申し出ると「刀剣類発見届出済証」を交付してもらえます。
登録証のない刀剣は、登録のための審査を受けて登録証の交付を受けないと所持できません。(審査についてはQ4を参照)

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Q6. 祖父から刀剣を譲り受けました。何か申請する必要はあるのでしょうか?
A6. 刀剣の登録は、「対人」ではなく「対物」です。つまり、その刀剣に付いている登録証の名義を変更するだけで済みます(Q5の(1)参照)。

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Q7. 刀剣を鑑定してもらうにはどうすればよいでしょうか?
A7. まずは刀剣協会に、ぜひご相談ください。

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Q8. 刀剣の手入れを自分でやるのは面倒なのですが、よい職人さんはいませんか?
A8. 基本的にはご自身でお手入れされれば、刀への理解も深まり、愛着もわくでしょう。当サイトの「取扱いと保存法」のページもご参照ください。 やむをえずお手入れの依頼をなさる場合は、刀剣協会・各支部にご相談ください。さびていたりする場合は、研ぎ師や刀剣商にご相談いただくのもよいでしょう。

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Q9. 刀剣の手入れを教えてもらえるところはありますか?
A9. こちらも、まずは刀剣協会にご相談ください。 当サイトの「取扱いと保存法」のページもご参照ください。

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Q10. 刀剣を運搬するときの注意点は?
A10. 必ず登録証と一緒にお持ちください。登録証なしで持ち歩きますと、銃刀法違反に問われますのでご注意ください。
刀剣はむき出しにせず、必ず布などで包んで運搬してください。

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Q11. 所有していた刀剣を盗まれてしまいました。何をすればよいでしょうか?
A11. 速やかに警察へお届けください。そのとき、登録証が手元に残っていればその旨も伝えてください。登録証ごと盗難に遭いますと取り戻せない場合が多く、また、見つかっても所有を主張しにくいので、なるべく刀と登録証は別々に保管するのがよいでしょう。

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Q12. 所有している刀剣の登録証を失くしてしまいました。再交付できますか?
A12.
登録証が見つからない場合、登録証を発行した都道府県の教育委員会に連絡して、再交付の手続きをとります。登録証の発行元によって、以下のとおり手続きが異なります。

(1) お住まいの都道府県の教育委員会発行の登録証を失くしたときは、教育委員会の指示にしたがって書類に記入した後、指定された審査日に刀剣と、教育委員会が発行した書類を持ち、登録されている刀剣について鑑定を受け、同一のものであれば登録証が再交付されます。再交付手数料(東京都では3,500円)がかかります。

(2) 現在お住まいでない都道府県の教育委員会発行の登録証を失くしたときは、まずその発行元の教育委員会に連絡します。その指示にしたがい、再交付の手続きを進めていきます。
登録証の発行元の教育委員会は、あなたの現在お住まいになっている都道府県の教育委員会と事務連絡をとり、まず刀剣の鑑定を現在お住まいの都道府県の教育委員会において行います。
その結果は失くした登録証の発行元の教育委員会に送られ、そこへ手数料を納めると、登録証が再交付されます。

(3) 失くした登録証の発行元が不明のときは、まず現在お住まいの都道府県の教育委員会に連絡します。教育委員会はその刀剣を鑑定して、その結果を公文書にして全国の教育委員会に照会します。登録した教育委員会が判明すれば、その教育委員会から再交付されます。
登録した教育委員会が不明のときは、お住まいの都道府県の教育委員会はその刀剣の取得の経過などを調査して、警察当局と協議の上、事件性などがなければ再登録されて、登録証が発行されます。再登録のための手数料(東京都では6,300円)がかかります。

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Q13. 登録済の刀剣の内容を変更するときは、届出の必要があるのでしょうか?
A13. 刀剣の銘が偽銘であるため潰したり、目釘穴を埋めたり新しく開けたりなど、登録の内容を変更したい場合は、登録証を発行した教育委員会に連絡して、指示にしたがい変更後に鑑定を受け、刀剣を再登録することになります。したがって新しい登録番号になり、再登録のための手数料(東京都では6,300円)がかかります。

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Q14. 登録証の記載内容と刀剣とが異なるときはどうすればよいのでしょうか?
A14.
(1) 鑑定の結果、記載の誤り・記載もれなどの場合は、訂正された正しい登録証が交付されます。手数料は不要です。
(2) 鑑定の結果、登録証の内容と刀剣が異なる場合は、教育委員会はその刀剣の取得の経過などを調査して、事件性などがなければ再登録の手続きをとり、新しく登録証が交付されます。再登録のための手数料がかかります。

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