本部定例鑑賞会の参加にあたって
参加入場される際に、以下の内容等を含む同意書にご署名をしていただきます。
◎鑑刀のための心得
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鑑賞に適当でないと思われる服装(金属等の固い素材を使用したものなど)や、ハイヒール・サンダル等バランスを崩しかねない履物などは避けてください。
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指輪や時計、また首から垂れ下がるネックレスなど、刀を傷つける可能性のあるものは、予め外してください。
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胸のポケットにペンや携帯電話等を入れておくと落ちる可能性があるので、予め外してください。
- 帽子は落ちる可能性がありますので、脱帽してください。
眼鏡使用の方は落ちないように十分注意してください。
- ハンドクリーム等の使用は避けてください。
(必要な方は滑りづらい手袋をご自身でご用意ください)
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鑑賞会場内ではお静かに願います。
(刀を持って鑑賞している際の私語はお止めください。必要な時は刀から離れて小声にてお願いします)
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携帯電話等は予めマナーモードにし、通話やメールをする際は会場の外でお願いします。
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鞄等を携帯したまま鑑賞しないでください。
(1階と3階にロッカーがございますのでご利用ください)
- 刀が置いてあるテーブルに荷物等を置かないでください。
また、杖や傘など倒れやすいものを近くに立て掛けないでください。
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撮影は禁止です。
◎鑑刀に際しての注意点
- 以下の点に注意して日本刀を大切に扱ってください。
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常に周りにも十分注意を払ってください。
(順番待ちの際も同様に注意し、特に受傷事故防止ご配意ください)
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鑑刀中の私語は厳禁です。
(周りの方も話しかけないようご注意ください)
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片手で刀を持たず、柄をしっかりと握り、備え付けの袱紗(協会ではネル生地)を使用して落とさないように刀身を支えてご覧ください。
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袱紗で刀身を支える時は平地を避け、鎬地に乗せてください。
刀身を動かす際は、袱紗に棟だけをあてて静かに滑らせるようにゆっくり動かしてください。
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刀を上下左右に振らないでください。
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不規則な持ち方で鑑刀しないでください。
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刀身を袱紗で拭かないでください。
(汚れに気付いた場合は職員に伝えてください)
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茎を袱紗で触らないでください。
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絶対に刀身には直接触れないでください。
(誤って触れた場合は職員に速やか伝えてください)
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鎺にも触らないでください。
(鎺が下がってくる場合は、鎺の下を親指の先で軽く支える程度にしてください)
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鑑刀時間に制限が設けてあります、電子音などに従って、次の方に順番をお譲りください。
- 鑑定刀の解答がお判りになった後は、他の方に聞こえないようお心懸けください。
◎その他
自らの不注意で傷害等を負った場合ならびに、貴重品等を紛失した場合は一切の責任を負いかねます。
鑑賞の際に鑑定(賞)刀やその他物品ならびに、第三者に損害もしくは傷害を与えた場合は速やかに当館職員に申告し、本人がその責任を負うものとします。
注意事項や指示などがあった際には、職員の指示に従ってください。
指示に従っていただけない場合、参加をお断りする場合がございます。
皆様、ご協力をお願い致します。